これ1つで全部充電！Anker 735 Charger (GaNPrime 65W)

モバイルガジェットを複数持ち歩く現代人にとって、充電器は「ただのアクセサリー」ではなく、生活を支える重要なアイテムになっています。私自身、スマホ、タブレット、ノートPC、ワイヤレスイヤホンなど複数のデバイスを毎日使っていて、以前は充電器をいくつも持ち歩いていました。しかし、Anker 735 Charger（GaNPrime 65W）を導入してから、すべてが変わりました。

コンパクトで驚異の高出力

まず最初に驚かされるのが、そのサイズ感。約66×38×29mmという手のひらサイズで、ポケットにも余裕で収まります。これで最大65Wの出力を誇るのだから、正直、最初は信じられませんでした。

このサイズでノートPCまで充電できるというのは本当に助かります。これ1台でスマホもPCも充電できるようになり、出張や旅行時の荷物が一気に減りました。

GaN技術＋PowerIQ 4.0＝安定した急速充電

この製品の最大の特徴は、GaN（窒化ガリウム）技術を採用していること。これにより発熱が抑えられつつ高出力が実現されており、長時間使用しても本体がほんのり暖かくなる程度です。

さらに、Anker独自のPowerIQ 4.0テクノロジーが搭載されており、複数のデバイスを接続しても自動的に電力配分を最適化してくれます。例えば、スマホとタブレットを同時に充電しても、どちらかが異常に遅くなるといったことがありません。これは実際に使っていて非常に便利で、「賢い充電器だな」と感じさせられる部分です。

USB-C×2＋USB-Aの3ポート設計

出力ポートはUSB-Cポートが2つ、USB-Aが1つの合計3ポート構成。これにより、旧来のUSB-Aケーブルを使うデバイスにも対応できる柔軟性があります。

例えば、私はスマホにUSB-C、ワイヤレスイヤホンにUSB-A、そしてタブレットをもう1つのUSB-Cに挿して、3台同時に充電することが多いです。出力が分散されても、十分に実用的な速度が維持されるので、ストレスを感じたことは一度もありません。

安全面も万全

急速充電器を使う上でどうしても気になるのが「発熱」や「安全性」ですが、この点も抜かりはありません。AnkerはActiveShield 2.0という独自の安全機能を搭載しており、常時温度を監視し、必要に応じて自動で調整を行っています。

実際に数ヶ月使用していますが、過熱・異音・異臭などのトラブルは一切なし。Anker製品らしい高い品質管理が感じられます。

デザインと使い勝手の良さも光る

外観はシンプルで無駄がなく、どんなデスクや部屋にも馴染む落ち着いたデザイン。折りたたみ式プラグも地味に便利で、持ち運び時に他の機器を傷つけにくいのが嬉しいポイント。

カラー展開はブラックとホワイトが主で、どちらも高級感のある仕上がり。ガジェット好きにもデザイン重視派にも刺さる外観です。

総評：これからの“持ち歩き充電器”の完成形

Anker 735 Charger (GaNPrime 65W) は、「軽くて小さいのに、パワフルで多機能」という、理想的なUSB充電器です。

以下のような方には特におすすめです：

• スマホやノートPCなど複数のデバイスを日常的に使う人
• 持ち運び用の充電器を1つにまとめたい人
• 安全性と信頼性を重視したい人
• 出張・旅行時にも荷物を最小限にしたい人

ネックなのはやや重量があることと価格はやや高めなこと。ただ、これ1つで充電環境が劇的に快適になると考えれば十分に価値のある投資だと思います。